こんにちは!岡部です。
私事ですが昨日が誕生日で
31歳になりました。
特に抱負とかはないのですが
これからも自分に出来ることを
コツコツ頑張っていこうと思います。
よろしくお願いいたします。
さて!
メルマガを読んでくれている方から
「売れる絵と売れない絵の違い」
について知りたいという質問を
いただきました。
なので今回は
こちらに答えていこうかなと思います。
僕はこれまでに絵を販売してきた方法
なども役に立つ方がいると思い、
発信しています。
しかしどうしても絵のレベルが
ある程度無いと販売するのは
難しかったりします。
売り方だけではどうにもならない
部分があるからです。
じゃあどういうポイントがあるのか?
というと3つほどのポイントがあると
思います。
それが
①技術面の高さ
②モチーフの親和度
③絵のサイズ
この3つですね。
少し掘り下げて解説します
①技術面の高さ
まず技術面の高さという部分です。
まず何かにお金を支払うと言う場合、
大前提として自分でも描けそうなものに
お金を払う人はあまりいません。
「簡単に描けそうだなぁ」
「素人の絵みたいだなぁ」
と思われたら売れないのは想像がつくと
思います。
売れやすいのはやはり
この絵を描けるまでにすごい努力
したんだろうなぁ、
という想像が出来るものが多いと
思います。
そこに付加価値が付くからです。
なので技術面を磨くのは必須とも
言えます。
②モチーフの親和度
2つ目がモチーフの親和度です。
例えばあなたが絵を見たときに
描かれているモチーフが見たことも
ないものと、
日頃から目にしていたり、
自分の好きなモチーフ、
文化的に馴染みのあるものだったら
どちらに親近感が湧くでしょう?
おそらく後者だと思うのです。
そういう意味で全く見たことも
ないものを描いた絵より、
何かしら親近感の湧くモチーフのほうが
販売はしやすかったりします。
ただ、もちろんこれは絵によります。
例えばすごく写実的だったり技術があれば
見たこともないモチーフを描いても、
興味を持ってもらえたりすることも
あります。
ここを客観的に見るのは難しい部分
だったりしますが、
やはり重要な部分なのかな?と
思います。
③絵のサイズ
で、3つ目が絵のサイズです。
絵のサイズは売れやすさが露骨に
現れる部分です。
よく公募展に出すために大きな絵を
描いているけど、
公募展が終わったら押し入れに
入れっぱなしになる、、、
という話を聞くことがあります。
大きな絵は飾りにくいですから
当然売れやすさも落ちるわけです。
個人的にこれまで販売してきて
売れやすいと感じたのは
0号〜6号あたりの大きさかなと
思います。
ここら辺が飾りやすく
売りやすいと言う感じです。
海外のアートは大きいものが多いですが、
これはもちろん家のサイズが大きいから
と言うのもありますが、
こちらとは違いアートが投資や
節税のための道具として使われている
ことが大きく関係しています。
購入後、自分で一度も飾らずに
美術館に寄贈したりする人もかなり
多いようです。
その分の税金を払わなくて良くなったり、
社会的ステータスが上がるので
そのためにアートを購入するという
ことです。
日本ではそのような仕組みはないので、
日本で販売する際に、
根本的に異なる国のケースは参考に
ならないので注意が必要です。
まとめ
さて、今回は
売れる絵と売れない絵の違い
というテーマで話をしてみました。
①技術面の高さ
②モチーフの親和度
③絵のサイズ
この3つがポイントになることが多い、
ということですね。
では今回はここまで。
またお会いできると嬉しいです。