こんにちは、岡部です。
今回は絵を描く上での「色彩」について
すこしお話ししてみようと思います。
僕は割と鮮やかな色彩の絵を描くことも
あるのですが、
昔は本当に色を使うのが苦手でした。
鮮やかな色を使おうと思っても
実際にキャンバスに乗せたら
全然綺麗じゃ無い、、、
それどころか色がぶつかって喧嘩して
サイケデリックな絵になってしまったり。
逆に渋めの絵を描こうと思っても
ただ単純に弱々しくて目立たない絵に
なってしまったり。
昔は自分の色の使い方に全く自信が
ありませんでした。
どうやったら色を綺麗に
イメージ通りに使えるのか?
こういう部分で本当に悩んでいたわけです。
生まれつきセンスがあって
色で困ったことなんか無いよ!
という方には分からないかもしれないのですが、
実際に色が上手く扱えないというのは
本当にきつい。
デッサンを頑張って力を付けても
色を使い始めると子供のような絵になって
しまったり。
描いていくうちにどうやって色を
使えば良いのか迷ってしまって、
イメージとは全く異なる作品に
なってしまったり。
こういうことが起こってしまうわけです。
そうすると更に色を使うのが怖くなって
消極的な絵しか描けなくなったり。
(全部僕の実話です)
こうしたことに陥ってしまうわけです。
とはいえそこから色彩をキャンバス上で
自由に扱えるようになっていきました。
そこから分かったことは
「色を扱う時にセンスに頼りすぎると
逆に描けなくなる」
ということです。
色はセンス!と思い込んでいた頃の
僕に言っても信じてもらえないかも
しれませんが、
実際にそうなんですよね。
もしあなたが色彩をセンスだけで
解決しようとして上手く描けないので
あれば、
是非ここは押さえてほしい部分でもあります。
長くなってしまったので、
改めて明日の記事ではここについて
掘り下げて話してみようかなと
思います。
またお会いできると嬉しいです。
ではでは!