OKABE ART BLOG

絵の販売で値切られたらどうしたら良いですか?

 

こんにちは!岡部です。

 

今回は生徒さんから寄せられた

「絵の販売で値切られたら
どうしたら良いですか?」

という質問にお答えしていきます。

 

絵を販売したことのない人や
これから販売しよう!としている人の
心配事の1つとして、

「絵を値切られたらどうしよう」

というものがあると思います。

 

確かにそうですよね。

絵って1枚描くのにも時間がかかるので
そこまで安く販売できるものでは
ありません。

 

たまに数千円で販売しているひとも
いますが、
完全に制作時間と天秤にかけたら
赤字ですよね。

なので、
ある程度ちゃんとした値段にするのは
重要なことです。

 

そうした時に高いから安くしろ!
みたいな値切りがくることを予想して
しまうのだと思います。

実際値切ってくる人もいますからね。

 

で、この時の対処法としては2つあります。

①販売を断る

②実績作りのために値段を下げて売る

この2つです。

 

まず販売を断るという選択ですが、
これは良い判断だと思います。

 

そもそも人が時間をかけて作ったものを
値切って買おうとするのは失礼なんじゃないの?

っていうのと、

作品制作の労働時間を理解できていない人に
購入して欲しくないよね、

という2つの判断で断るという感じです。

 

断るのは制作者側の当然の権利なので、
全然OKです。

 

で、2つ目の選択肢として
実績作りのために値段を下げて売る
という判断がありますね。

まだ販売したことがない人が
「販売したことがある」という経験を
積んだりするために安く売るという
ことです。

 

これもありですよね。

ただこの時は必ず条件付きにして
絵の感想などをもらうようにしましょう。

 

販売ページに買ってくれた人の声を
載せられるようになるからです。

そうすると次の販売が少し楽に
なりますよね。

 

まとめると、
①販売を断る
②実績作りのために値段を下げて売る

この2つの選択肢がある感じです。

 

参考になると嬉しいです。

では今回はここまで。

またお会いできると嬉しいです。

 

記事を書いている人

okabeartblog
絵を制作したり、絵画教室を開催したりしながら生きています。
最近は絵を仕事にしていきたい人へのサポートなどもしています。
よろしくお願いします。