こんにちは!岡部です。
今回は
効率の悪い絵の上達方法について
お話ししてみようと思います。
世の中には絵を描く際の上達方法
というのが色々あると思います。
実際僕も絵を描き始めた頃は
本当に上達したくてしたくて
仕方ありませんでした。
なのでその方法というのをとにかく
たくさん探して試したりしたわけです。
クロッキー、デッサン、構図の研究、
色の研究とか色々やるべき事が
あると思います。
でもこれらをやる前にもっと前に
やっておくべき事があります。
それが何か?
これはいつも絵画教室などの
生徒さんにも何度も言っている事ですが、
「ゴール設定」です。
これを決めずに絵を勉強しようとしても
非常に効率が悪い。
かなーり効率が悪いです。
で、このゴール設定というのが
何か?というと
「どんな絵を描けるようになりたいのか?」
という部分です。
これをまず何より先にはっきりさせて
おいてください。
もっと極端に言うとこの作家と
同じような絵を描けるようになりたい、
という感じでもいいと思います。
これだけで本当に上達が早く
なりますから。
こういう絵を描けるようになるために
こういう要素を身につけよう!
という思考が出来るようになるので
当然ですね。
漠然と上達したい、と考えて絵を描くのは
行き先を決めないで旅に出るのと
同じです。
まずはゴールを決めましょう。
僕の場合だと昔のアメリカの画家である
フレデリック・エドウィン・チャーチや
トマスコールなどの作家に憧れて
技術を習得しました。
(他にも北方ルネサンス時代の技法を
取り込んだりもしています)
もしあなたが絵が上達できないと
悩んでいたら参考になると幸いです。
では今回はここまで。
またお会いできると嬉しいです。