こんにちは!岡部です。
今回は
「絵の上達を目指す際にまずやるべき
たった1つの事」
というテーマでお話ししていきます。
絵を上達させる、上手くなりたい
と考えたときにまずやるべき事とは
何でしょう?
デッサンでしょうか?
画材の知識を身につけること?
それとも模写?
はい、どれも正しいと思いますが、
それよりも絶対に先にやらないと
いけないことがあります。
それが「目標設定」です。
先ほど挙げたようなデッサンや模写、
画材の知識などは目標も無いのに
出来ることではありません。
どういった絵を描くために
上記のことを学ぶのでしょうか?
それが分からないと学ぶ意味が
ありません。
方向性が漠然とし過ぎているので、
途中で何でこれやってるんだっけ?
と迷子になるでしょう。
何に取り組む際にもまずゴールを
設定しないといけないわけです。
「どういう絵を描くためにデッサンを
やるのか?」
「どういう絵を描くために画材の知識を
得るのか?」
「どういう絵を描くために模写を
するのか?」
ということですね。
たとえば、そういうことを考えずに
ひたすらデッサンをやっていても
鉛筆でモチーフを写すのが上手いだけに
なってしまいがちです。
(実際そういう絵描きさんもいますよね)
あくまで知識や技術は目標を実現するための
手段に過ぎないということです。
だからこそ、
なぜやるのか?何のためにやるのか?
という部分が大事なのです。
そしてそのゴール設定は
自分のやりたいことや出来るように
なりたいという欲望に忠実に
決めれば良いと思います。
「こういう絵を描けるようになりたい!」
とか、
「あの人みたいな絵が描きたい!」
とかそういうことで良いんですね。
そのくらい明確で明快なほうが
途中で迷子になりません。
では今回はここまで。
またお会いできると嬉しいです。