こんにちは!岡部です。
今回はドローイングについてのお話を
していこうと思います。
ドローイングというのは、一般的に鉛筆や素描系、
水彩などでイメージを描き出す作業のことを
言いますね。
これから作品を描くぞ!という時に、
・構図
・コントラストの関係
・色味の配置
・明暗のバランス・・・等々。
こうしたもののイメージを再確認するために
行われることが多いです。
もちろん単純にドローイング自体が作品に
なることもあります。
僕の場合ドローイングとは?
僕のドローイングというと、
基本的に紙にアクリル絵具で行う場合が
多いです。
(エスキースの意味合いの方が強いのかも
しれないけど厳密な言葉の違いは難しいですね)
![](https://okabe-record.com/wp-content/uploads/2021/09/IMG_4362-のコピー-scaled.jpg)
ざっくりとどんな色味で、
どんな配置感で、
どこにコントラストを配置するかを考えるのに
使う感じです。
正直抽象的な場合もあるので、
あまり人が見ても分からないかもしれません。
自分が分かれば制作の役に立つので
行っている感じです。
ただドローイングは本当に人によって
やり方も目的も違います。
正解はないです。
特に昔の巨匠が残しているドローイングが
僕は好きだったりします。
予備校生のときは毎日模写をしたりしていました。
ルーベンスとかそういう画家のですね。
そのときの模写が今の制作にかなり活きていて
勉強になったとも感じています。
画面の全体を見ていく感覚とか、
画面の主従関係を作る感覚とかですね。
そういう巨匠のドローイングなどを見ると
正直最終的な作品よりもドローイングのほうが
上手かったりします。
何故かというと最終的な作品は弟子が描いていて
力の差があったりするからです。
油絵の具を使ったスケッチとかでも
明らかに力の差を感じます。
話が逸れてしまいましたが、
こうしたドローイングも描くのが大事だよね、
見るの楽しいよというのが伝わると嬉しいです。
では今回はここまで。
またお会いできると嬉しいです。