こんにちは！岡部です。

今回は
アクリル画始めて人生変わった件
という話をしてみようかなと。

僕が絵を描き始めたのは大体
高校2年生くらいからです。

当時進路に悩んでいたのですが、
絵が好きだったので絵に関係した
仕事をしていきたいと考えていました。

特に絵に関係していたら何でも良かった
のですが、
どちらにせよ画力は絶対必要だったので
上手くならないと！という気持ちで
始めました。

最初は色々な画材があることに
戸惑いました。

美術予備校という場所で美大受験の
絵を勉強したのですが、
デザイン系から日本画、油絵など
ほとんどの科を体験しました。

その中で僕は油絵科を選びました。

一番自由で、
特に画材も油絵具だけでなく
何でも使って良いのが気に入った点
でした。

そこから絵を本格的に描いていくわけ
なのですが、
油絵にはかなり手こずりました。

というのも乾燥に時間がかかるので、
本来の油絵らしい絵の具層を
重層化させたような重厚な表現が
難しかったのです。

油絵の私立美大の試験は１日程しか
ないからです。

１層乾燥させるのに３日くらい
かかるので、
油絵科の試験としておかしくないか？
と内心ツッコミながら受験してました。

なので僕は比較的乾燥の早い
アクリル絵の具を油絵のように使える
技法研究に取り組みました。

今の表現の原点はここだったと
思います。

いかに重厚で複雑な表現を短時間で
出来るようになるか？
という所ですね。

そこから今日に至るまでずっと
アクリル絵の具をメインで扱って
絵を描いています。

ある程度縛りのある環境だったからこそ
そうした研究をする気にもなったので
今では感謝しています。

もちろん受験後、
美大に入ってからも苦悩や絶望は
腐るほど体験しましたが、
諦めずに絵を描き続けて良かったと
思っています。

アクリル画の表現を研究し続けた
おかげで、

今僕からアクリル画表現を
学びたいという方が絵画教室に入って
くれているので本当に良かったです。

絵を購入してくれる方もいます。

人生がアクリル画の研究で変わったと
本気で思っています。

それくらいインパクトのある表現が
アクリル画なんですね。

もしあなたがこれから
チャレンジしていきたい！という場合は
応援しますので是非挑戦してみてください。

では今回はここまで。

またお会いできると嬉しいです。