こんにちは、岡部です。
今回は
「ファンが増えていく仕事の作り方」
というテーマでお話しします。
絵を描いていく上で
どんな仕事をするにしても
ファンを作るのは重要です。
ファンというのは自分や自分の作ったものを
好きでいてくれる方々ですね。
そういう方がいないと絵の仕事は
成り立たないです。
(どんな仕事でもそうですが)
なのでそこを考えるのは重要なのですが、
ファン作りにも攻略方法があります。
この攻略方法を知っていると
ぐんと絵が仕事に繋がりやすくなるので
お話ししていきます。
発信や仕事の切り口を増やす
ファンを作っていく際に重要なのが
「切り口を増やしていく」という考え方です。
例えばSNSやHPで自分の事や作品を
発信していくとします。
この時にありがちなのが
自分の作品画像だけアップしたり
自分のプライベートをやたらアップしたりする
失敗です。
やっていくべきなのは、
人の役に立つ情報を複数の切り口から
発信するということです。
例えば僕はアクリル絵の具で
絵を描いているので、
絵の具の選び方や描き方を発信したり
しています。
これはアクリルについて
知りたい初心者にとって役に立ちます。
また展覧会やWEBで絵を販売した経験を
活かして、
絵の販売方法などについても発信しています。
他にも絵のHPの立ち上げ方や
美大に行った経験などを発信していたりも
するわけです。
つまり複数の切り口で役に立ちそうな
情報を発信しているということです。
こうすることで、
1つの方向性だけでは届かない人たちも
情報を届けて知ってもらったり、
好きになってもらうことが出来たりします。
切り口の増やし方とは
とはいえ、切り口の増やし方にも
コツがあります。
それは少しずつ内容を増やしていく
とうことです。
僕であれば最初の1年間くらいは
アクリル絵の具という部分に絞って
発信をしていました。
そこから展覧会をやったり
WEBで絵を販売したりして
そこで得た経験も発信するように
していきました。
すこしずる切り口を増やしていくイメージです。
この切り口は仕事にも同じことが
言えます。
僕は昔は展覧会を毎月やるくらい
「絵の販売」という部分だけ絞って
仕事をしていました。
しかしそれだと切り口が少なすぎると
感じて、
他にも仕事の軸を作っていきました。
オンラインの絵画教室なんかは
その1つです。
オンラインの絵画教室をやることで
展覧会とは別の切り口で
今まで出会ったことがない人たちにも
自分の作品や活動を知ってもらうことが
出来るようになったりしました。
わざわざ飛行機に乗って展覧会に
きてくれる人なんかもいました。
もしあなたがファンを増やしたいのであれば
1つの仕事や発信だけに捉われず、
色々な切り口を作ってみてください。
個人事業主として生きていく際には
非常に重要な考え方になります。
では今回はここまで。
またお会いできると嬉しいです。