こんにちは、岡部遼太郎です。
今回は
「絵のグレードを上げる簡単な方法」
と言う内容でお話しします。
絵の相談を受けていると、
「もっと高級感を出したい」
「グレード高く見せたい」
こういう内容の質問をされる事が
あります。
そうする事で
絵の値段や自分の価値をしっかり
打ち出せるのでやるべき部分だと
僕も思います。
なので今回は簡単に行える方法というのを
お話ししていこうと思います。
3つ方法があるので、
1つずつ解説しますね。
①画像の見せ方を変える
まずWEBで発信する際に、
「画像の見せ方を変える」という部分です。
絵の画像を単純にWEBに上げる
というのでも良いのですが、
ひと工夫することで見え方がガラッと
変わります。
その1つとして
額縁アプリを使うというのがあります。
額縁アプリというのは
絵に架空の額縁と背景をつけて
展示画像を作れるもののことです。
これを使うだけで
色々な額縁を付けた画像や、
様々なお部屋や壁に飾った時の
画像を作る事が出来ます。
自分が使っているのは「frameX」などの
アプリですが、
非常にお勧めですね。
②額装を変える
次に額縁を変えるという部分です。
絵を飾ったり販売する時は
基本的に額縁を付けて行うと思います。
販売する時は特に額縁が付いているか
どうかで、
購入率が上がったりします。
「額縁付きですぐに飾れますよ」
というセールストークを使えるからです。
実際購入してから自分で額縁を
選んだり買ったりするのは億劫な人は
多いと思います。
それなら最初から
画家が絵に合う額縁を付けて販売する、
というスタイルの方が良いわけですね。
もちろんその額代は値段に含めて
構いません。
また額縁の種類ですが、
たまに仮額(展示用の安価な額)を
使う人がいますが、
これはやめた方がいいです。
そもそも販売用で使えるものでないので、
基本的にはマットやライナーが付いた
額の方がいいですね。
高級感が上がりますからね。
側面まで見せたい場合は箱額などの
額もあるので、
そうしたものを使うのが良いと思います。
③厚みを変える
また紙で販売したい方もいると思います。
そうした方はパネルに水張りなどして
厚みを持たせて販売するだけでも
高級感を出しやすかったりします。
もちろん紙のままデッサン額などに入れて
販売するのも全然OKなのですが、
パネルに貼るなどして厚みがあると
油彩額などに入れる事が出来ます。
作品や見せ方にもよりますが、
油彩学の方が高級感はあるので、
そうした方法もありますね。
ここは作品や見せ方によりけりです。
必ずやらないといけない部分では
ありません。
さて今回は
「絵のグレードを上げる簡単な方法」
と言う内容でお話ししました。
見せ方などは結構大事な部分です。
無頓着すぎると
よく見せる事が難しい場合もあります。
是非参考にしてみてくださいね。
では今回はここまで。