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絵の展示に費用が掛かりすぎる問題

絵の展示に費用が掛かりすぎる問題

こんにちは!岡部遼太郎です。

今回は読者から頂いた
「展示に費用が掛かりすぎる」
と言う悩みにお答えしていきます。

まず展示には2種類あります。

「企画展示」と「貸し展示」です。

基本的にアマチュアの場合は
展示料金を貸し画廊に払って
展示をすることになります。

プロの場合、
「企画展示」と言って料金を
場所に払うのでなく
売り上げを画商と折半する形になります。

で、基本的に駆け出しの頃は
貸し展示をすることになるのですが、
お金を場所に払って貸してもらうという
ことをしないといけないわけです。

これは非常にお金がかかります。

銀座などでやろうとすると
1週間で10万円以上払うなんて
普通のことです。

また海外展示を誘ってきたりする業者は
数十万を支払って、
海外に作品を数週間展示みたいな
感じだったりします。

どちらも高額です。

じゃあどうするべきか?

答えは2つあります。

それが、

①企画展示を目指す
②集客してペイする

この2つになります。

掘り下げて解説していきます。

①企画展示を目指す

まず1つ目が
「企画展示を目指す」と言う方法です。

つまり貸し料金を支払って展示するのでなく
プロとして企画展で展示するのを
目指すと言うことですね。

僕自身は大学生の頃に
お金が無かったのでこちらを
目指しました。

持ち込みをして作品を見てもらったり、
入賞すると企画展に出せる公募展に
応募したりしました。

そうしてチャンスをもらえる機会も
増えていったわけですね。

なので企画展に出すために行動する
と言うのが解決方法の1つになります。

また、今自分は企画展の運営をする
仕事もしていますが、

アートスクールの生徒さんからは
料金を頂かず無料で参加できるように
しています。

プロになるチャンスを作りたかったので
企画展として無料で参加出来るように
しています。

②集客して展示料金をペイする

2つ目が集客して展示料金をペイする、
と言う方法です。

これは少し難易度が上がりますが
自分で貸し展示に集客をして
販売をすることで展示料金を
ペイするということです。

なので事前にきちんと集客を学んで
人を集められるようになっておく必要が
あります。

自分もHP・ブログ、SNS、メルマガ
などを運用して展示に集客して
販売すると言うことはやっていたので
出来ないことはありません。

ただ準備期間を作ってしっかり準備を
する必要はあります。

全然集客できる見込みがないので
展示にお金を沢山払って
大赤字になるということになりかねない
からですね。

 

さて、今回は読者から頂いた
「展示に費用が掛かりすぎる」
と言う悩みに対して解決策をお話しました。

①企画展示を目指す
②集客してペイする

この2つの選択がありますよ、
と言うことですね。

参考になると嬉しいです。

では今回はここまで。

記事を書いている人

okabeartblog
絵を制作したり、絵画教室を開催したりしながら生きています。
最近は絵を仕事にしていきたい人へのサポートなどもしています。
よろしくお願いします。