こんにちは、岡部です。
今回は「デッサンの陰影が難しい」
という声もあるので、
こちらをテーマにしてお話ししていきます。
デッサンを描いていく上で
トーン(調子)を捉えて陰影を表現する
というのもポイントの1つになります。
ここは2つのポイントを抑えるだけで
圧倒的に描きやすくなります。
結論から言うと、
①光の方向(光源)を1箇所にする
②3つのトーンに分けて考える
この2つを守って描いていくことで
圧倒的に攻略しやすくなります。
詳しく解説しますね。
①光の方向(光源)を1箇所にする
まず1つ目が
光の方向(光源)を1箇所にする
という部分です。
このポイントを抑えるだけで
非常に描きやすくなります。
陰影というのは光源があって
その光をモチーフが受けることで
できます。
光が当たる部分は明るく、
光とは逆の方向は暗くなる分けです。
光が当たらないので当然ですね。
しかしこの時に、
光源がいくつも存在すると
非常に陰影が複雑になってしまいます。
光源側だけでなく、
陰側にも光が当たったりするからです。
なので出来るだけ光源が一箇所に
なるように光の当て方を調節するのが
大事になります。
それだけでかなり取り組みやすく
なりますよ。
②3つのトーンに分けて考える
2つ目が
「3つのトーンに分けて考える」
と言う部分です。
基本的にモチーフの陰影は
3つのグループに分けることができます。
・光が当たるハイライトの部分
・光が当たらない陰の部分
・ハイライトと陰の間の中間部分
この3つですね。
デッサンでモチーフの陰影を
描いていく際は、
この3つのエリア分けをざっくり
考えて描いていく事で頭で理解して
描くことができます。
ここはハイライトの箇所だな、とか
ここは陰のエリアだなとか、
ここは中間の部分だなとか。
こんなイメージです。
頭で理解して分析しながら描いていく事で
非常に描きやすくなるんですね。
さて、今回は
「デッサンの陰影が難しい」と言う方
に向けて、
①光の方向(光源)を1箇所にする
②3つのトーンに分けて考える
この2つのポイントについて
お話しをしてみました。
是非参考にしてみてください。。
またお会いできると嬉しいです。