こんにちは、岡部です。
今回は「デッサンの描き方」
というテーマでお話しをしていきます。
デッサンを行うと一言に言っても
どうやって進めていけば良いのか
分からないという方もいると思います。
なのでざっくりとそのステップについて
話していきます。
結論から言うと
①画材の用意
②全体のトーンをざっくり決める
③細部の描き込み
この3つさえできれば
進めていけると言う感じですね。
少し解説を加えていきます。
①デッサン画材の用意
まず1つ目が当たり前ですが、
画材を用意する必要があります。
とはいえデッサンの画材は割とシンプルで
・鉛筆
・紙
・消す(明るさを作る)ための道具
この3つさえあれば最低限
描いていけると思います。
ポイントは消すための道具ですね。
消しゴムや練り消しなどいくつかの画材が
ありますが、
これらを上手く使いこなせると
色幅を出しやすくなります。
②全体のトーンをざっくり置く
2つ目が全体のトーンをざっくり置く
という部分です。
ある程度モチーフを決めて描き始めるときに
初心者は全体の雰囲気を最初から
決められると進めやすいです。
明るい部分、
中間くらいの明るさ、
暗い部分、
こうした色分けをある程度最初から
行っていけると良いですね。
そうすることで完成時のトーンの
イメージをある程度最初に持った上で
描き進めていけます。
③細部の描き込み
そして細部の描き込みも行っていきます。
細部を描いていく際のポイントは、
主役と脇役をしっかり画面の中で
定めて主役の密度から出していく
と言う部分です。
全体的にのっぺりとメリハリのない
描写になってしまう人は、
主役も脇役も同じくらいの中途半端な
描き込みで進めてしまっている場合があります。
なので主役はかなり高い描き込み密度、
脇役はそれよりも低めの描き込み密度。
こうした関係を作りながら描いていけると
かなりメリハリは出しやすくなります。
画面の中で粗密の関係が作れて、
そこがメリハリを出すポイントにも
なるからです。
さて、今回は「デッサンの描き方」
というテーマでお話しをしました。
①画材の用意
②全体のトーンをざっくり決める
③細部の描き込み
この3つのステップとポイントを
意識してみてくださいね。
では今回はここまで。
またお会いできると嬉しいです。
ではでは!