こんにちは、岡部です。
今回は、
「デッサンモチーフの選び方」
について解説してみますね。
デッサンを練習していく際に
画材などにも悩むと思いますが、
モチーフ選びに悩む人もいると思います。
「デッサン練習しようと思うけど
何を書けば良いんだ?」
こういった疑問です。
ここについて少しお話ししていきます。
デッサン初心者は静物から始めるのがベスト
で、結論から言うと静物から始めるのが
初心者にはベストです。
静物というのは
立方体や果物、ビンなど
モチーフをテーブルに並べて描く
静物画系のモチーフですね。
で、なぜこれらがベストなのか?
というと、
・モチーフが動かない
・自分で揃えられる
・質感の描き分け練習が可能
こうしたメリットがあります。
①モチーフが動かない
まず1つ目が「モチーフ動かない」
という部分です。
これは初心者にとっては結構大きな
部分だと思います。
モチーフが動くものだとそれだけで
デッサンをするのとは別の部分で
難易度が上がります。
常に形が変わるものを描いていかないと
いけないからです。
例えば人物だったり、
動物だったりとかですね。
最初は「描く」というところに
集中できた方が確実に力は身に付きます。
②自分で揃えられる
2つ目が自分で揃えられるという部分です。
簡単な立方体だったり、
果物だったり、
瓶やコップなどは自分で調達可能で
見て描くことができます。
そしてそれを自分で設置して
構図を考えたりすることも
できますよね。
初心者にとってはこうした部分も
大事な部分かと思います。
モチーフの用意だったり、
構図だったりなどで時間を使いすぎて
実際に描くまでの時間が長くなりすぎて
練習ができなかったら本末転倒です。
なのでサクッと自分でモチーフを
揃えて初めて見ましょう。
最初は単純な立方体のモチーフを描く
みたいなのもかなりお勧めです。
③質感の描き分け練習が可能
また質感の描き分け練習が可能
という部分もあります。
自分で身近なものをモチーフとして
選ぶことで色々な質感の描き分けも
学ぶことができます。
・ゴツゴツしたもの
・金属光沢のあるもの
・ふわふわしたもの
・シャープなもの
・透明なもの
色々なモチーフの質感というのが
存在するので、
それを実際に描いていくことで
身につけられる技術というのも
あります。
こうした部分でも静物は
初心者におすすめです。
さて、今回は
「デッサンモチーフの選び方」について
お話ししてきました。
参考になると嬉しいです。
では今回はここまで。
またお会いしましょう。