OKABE ART BLOG

デッサン鉛筆の初心者向けの選び方

デッサン鉛筆の初心者向けの選び方

こんにちは!絵描きの岡部です。

最近、デッサンについての質問を
頂くことが多くなっています。

実際アートスクールなどでも
デッサンの授業を行なっていて、
かなり喜んでいただけています。

なので今回のメールでは
デッサンについて少しお話しできればと
思っています。

で、デッサンを始めようとしたときに
色々悩む部分はあると思います。

おそらく一番始めやすいのが
鉛筆デッサンですが、
画材について分からないという方も
います。

なので基本的な鉛筆の選び方について
お話しできればと思います。

デッサン鉛筆の選び方

まずデッサンの鉛筆の選び方のですが、
基本的には2種類あると考えれば
問題ありません。

メーカーが2種類あるということです。

1つ目が「ユニ」の鉛筆。
2つ目が「ステッドラー」の鉛筆。

この2つです。

2つはどちらも鉛筆ではありますが、
少し発色が異なったりします。

特徴についてお話ししますね。

まずユニの鉛筆の特徴として
B以上の濃い発色が綺麗だという
特徴があります。

かなり暗くしっかり発色してくれます。

逆にステッドラーの鉛筆は、
H系の薄めの淡い発色が綺麗に
出やすいです。

なので僕の場合は
B系の鉛筆をユニ。
H系の鉛筆をステッドラーで揃えています。

こういった使い分けがあるということですね。

鉛筆の色の揃え方

あと色については
H系からB系があるわけですが
どのくらいの色数を揃えるのか
という問題もあります。

僕の場合はH系を
4H〜Hくらいまで。

B系を6Bから〜HBくらいまで
揃えて描くことが多いです。

色数を多く揃えるのは
トーンの幅を出しやすくなるからですね。

筆圧などだけでコントロールするのは
かなり器用じゃないと難しいので
あらかじめ淡い色から濃い色まで
用意しておくということです。

さて、今回は「デッサン鉛筆の選び方」
というテーマでお話ししました。

参考になると嬉しいです。

またメールしますね。

記事を書いている人

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絵を制作したり、絵画教室を開催したりしながら生きています。
最近は絵を仕事にしていきたい人へのサポートなどもしています。
よろしくお願いします。