OKABE ART BLOG

絵で一番使える便利な技術

絵で一番使える便利な技術

 

こんばんは、岡部遼太郎です。

8月もそろそろ中盤ですが、
いかがお過ごしでしょうか?

 

僕は暑さに負けながらも
この記事を書いています。

さて今回は
「絵で一番使える便利な技術」
というテーマでお話してみようかと
思います。

 

絵を描く時には色々な技術を使って
作品を作っていくことになります。

・色を使う技術
・構図を考える技術
・絵の具を扱う技術 等々。

色々な技術を組み合わせて
1枚の作品を完成させるわけですね。

 

個人的にこうした絵の技術の中で
一番役に立つのでは?と思える
技術があります。

何だと思いますか?

 

答えは「描写力」です。

描写力というのは簡単に言って仕舞えば
対象のモチーフをキャンバスに
描き出していく技術です。

具象的に作品を描いていく人にとっては
必須の能力です。

 

では何故この描写力が役に立つのか?

いくつも理由はあるのですが
一番の理由は「分かりやすいから」
というものです。

 

基本的に絵は
ビジュアルを通して相手にテーマを
伝える分野の芸術です。

イラストでも絵画でも
描いてある色や形などを通して
相手に感動を与えます。

 

その時に描写力があるとどうなるか?
というと、

一瞬でモチーフや描いてあるものを
伝えて、
相手の心をキャッチ出来ます。

 

絵に詳しくない人にも感動が伝わります。

基本的に完全な抽象画よりも
具象的な作品の方が分かりやすく
相手にテーマなどを伝えられるのは
そのためです。

 

描写力のある絵=相手に伝わりやすい
とも言えるでしょう。

もしあなたが世の中の鑑賞者から
感動や共感を得たいのであれば
描写力は必須の力とも言えます。

 

逆に描写力がないと
一般的な鑑賞者からはあまり
絵を見てもらえないことも多いです。

よく分からんとか下手ですね、
といって素通りされてしまう事もあります。

(ここはこれまでの実体験で感じました)

 

もしあなたがより多くの作品のファンや
興味を持ってくれる人を増やしたいのであれば
「描写力」を是非鍛えてみてください。

 

では今回はここまで。

また次回お会いしましょう。
ではでは。

記事を書いている人

okabeartblog
絵を制作したり、絵画教室を開催したりしながら生きています。
最近は絵を仕事にしていきたい人へのサポートなどもしています。
よろしくお願いします。