こんにちは！岡部です。

先日人生で一番悩む出来事が
ありました。

それが、
アートスクールで行う企画展の
作品審査です。

驚くことに全部で150枚もの作品が
審査に送られてきました。

で、この全ての作品を展示に出すことは
できないので、
そこから審査を行うことになりました。

会場には50枚の絵を飾ることしか
できないということで、
倍率３倍というなかなか厳しい審査に
なったのです。

（50枚というでもかなり多いほうだけど）

この審査については本当に
人生で一番悩みました。

どの作品も素晴らしいですし、
あらゆる観点から審査をすることに
なりました。

企画展ということで
作家からは一切お金を取らない
プロの展示です。

なので様々な厳しい観点から
選ばせていただいたんですね。

・作品の値段の付け方は適切か？
・メール等でのコミュニケーション
・事務作業で約束を守れているか？
・保存に強い技法材料での制作

などなど他にも色々な要素で
決めていますが、
「絵のクオリティ」だけの勝負では
ないと言うことです。

実際絵が上手いのに選考から
落ちてしまう作品というのも残念ながら
存在しました。

他企業との取引で成り立つ
プロの現場なので複数の観点から
見て選べない作品というのもあったん
ですね。

でも本当は全ての作品を展示したかった
というのが正直な感想です。

この先別の企画も既に立っているので、
そちらでは今回展示できなかった作品も
展示できるようにチューニングして
いきたいと思った次第です。

これから数日で企画に選ばれた作家さん
には連絡できると思います。

では今回はここまで。

またお会いできると嬉しいです。