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画家のダメな発信と良い発信

画家のダメな発信と良い発信

 

こんにちは!岡部です。

今回は絵描きさんが何か発信を
していく際に覚えておくべき、

「ダメな発信と良い発信」
についてお話しをしていくこうと
思います。

ここで言うダメな発信というのは
「ファンが増えない」とか
「効果の薄い」発信のことです。

で、個人的にはダメな発信タイプ
というのは3種類あると思っています。

それが

①見てくれタイプ
②褒めてくれタイプ
③買ってくれタイプ

この3つですね。

少し解説します。

①見てくれタイプ

「見てくれタイプ」というのは
とにかく自分の作品や活動を
見てくれ!というのが前面に出た
発信のことです。

自分の作品ばかり発信したり、
自分の展示情報だけ発信したりする
タイプですね。

残酷ではありますが、
基本的に世の中からしたら
こうした情報は得もしない情報に
分類されてしまいます。

なのでHPにこうした情報だけ掲載
したところでアクセスも集まらないし、
SNSでも埋もれてしまうわけです。

②褒めてくれタイプ

次が「褒めてくれタイプ」です。

これはどちらかと言うと
承認欲求を満たすための発信に
なってしまっているパターンです。

目立ちたいとか、
もっと有名になりたいという欲求
のために、

中身のない発信になってしまったり、
目立つための変わったことを
してしまったりするわけです。

もちろんそれでも良い場合は
あると思いますが、

作品の技術力などを磨かずに
目立つためにパフォーマンスを
しても逆効果になりがちだったりします。

③買ってくれタイプ

3つ目が「買ってくれタイプ」です。

作品を買ってください!みたいな
発信ばかりになってしまう感じですね。

販売は大事なので気持ちはわかるのですが、
販売ばかりになってしまうと
ファンは生まれないですし、
上手くいかないのかなと言う感じです。

販売というのは買いたい!と言うファンが
いてこそ成り立つモノだからですね。

画家の良い発信とは?

では良い発信って?となると思いますが、
これは発信に触れた人が得をする発信だと
言えますね。

・受け取り側の役に立つ情報
・生活が豊かになる情報
・困っている人が問題を解決できる情報

このような情報を含んだ発信です。

こうした発信をしていけば
自然とファンもできていきます。

そしてその発信を普段から
しているのであれば、

作品をみてくれる人、
作品を褒めてくれる人、
作品を購入してくれる人

なども現れるようになってきます。

もちろんこうした発信をする際にも
テクニック的な部分は大事に
なってきますが、

こうした姿勢が根本的に大事に
なってくると言うことですね。

では今回はここまで。

またお会いできると嬉しいです。

 

記事を書いている人

okabeartblog
絵を制作したり、絵画教室を開催したりしながら生きています。
最近は絵を仕事にしていきたい人へのサポートなどもしています。
よろしくお願いします。