OKABE ART BLOG

絵描きが販売側になるために必要な経験とは?

 

こんにちは!岡部です。

今回は
「絵描きが販売側になるために絶対に必要な経験とは」
という内容でお話しをしていきます。

 

ここで言う「販売側」というのはつまり、

「絵を販売する人」

「絵画教室のサービスを提供する人」

「アート系の事業を展開する人」

このような全ての人のことです。

 

そしてこの販売者側になるために
めちゃくちゃ重要な要素があります。

それが、
「自分が一度買ってみる」という経験です。

 

例えば絵画教室をやりたい人は、
一度他人の絵画教室に参加したりした方が
確実に成功確率が上がります。

例えば僕であれば
美術予備校という絵を習う場所に
6年間くらい通いました。

 

他にも通信でオンラインで習う絵の教材も
購入したことがあります。

なぜこうした経験が必要か?と言うと、

 

・どのように成功しているのか?

・どのような部分に有難さを感じるのか?

・どのように運営しているのか?

・どのようなツールを使っているのか?

・逆にどう言う部分を改善してほしいと
思うのか?

こういう部分は購入者側として
実際に買ってみないと分からないからです。

 

この例は絵画教室ですが、
例えば絵の販売とかも同じですね。

僕は作品の販売もしますが、
他の作家さんの絵を買うこともあります。

 

そうすることで、
絵を買う側の気持ちや期待することが
体験として理解できるからです。

実際に壁に人の絵を掛けることで
初めて理解できる部分もあります。

 

そして自分が販売する時にそれを活かす
ことで、
超有利に動くことができます。

仕事というのはどこまで行っても
向こう側に「人」がいるもので、
その気持ちを理解できるように最善を
尽くさないとなかなか上手くいかないのかな
と思う今日この頃です。

 

売りたい気持ち、稼ぎたい気持ちだけでは
絶対に上手くはいかないということですね。

では良い週末をお過ごしください。

 

またお会いできると嬉しいです。

 

記事を書いている人

okabeartblog
絵を制作したり、絵画教室を開催したりしながら生きています。
最近は絵を仕事にしていきたい人へのサポートなどもしています。
よろしくお願いします。