OKABE ART BLOG

絵の仕事で生きていく収入確保のシュミレーションをする

 

こんにちは!岡部です。

 

今回は、

「絵で生きていくための収入確保を
現実的に考えてみる」

という内容でお話しをしていこうと
思います。

 

僕は複数の絵の仕事をしながら生活を
しています。

・絵の販売

・絵の依頼を受ける

・絵画教室

・絵の仕事をしたい方へのサポート

このような感じでいくつも並行させて
います。

 

これだけではなく壁画を描いたり、
アート系のイベント企画をしたりも
していますが、

多分一般的な感覚でわかりやすい仕事は
絵画教室や作品販売だと思います。

 

で、これらで生活するためには
どのくらい集客ができれば良いのか?
ということを数字でシュミレーション
してみようと思います。

 

月20万を絵の仕事で収入として確保する場合

で、話を分かりやすくするために
月20万円ほどの収入を確保する、
という目標で話をしてみます。

僕が実際独立したのは月20万ほどを
自力で稼げるようになってからだったので、
割と現実的かなと思います。

 

で、先ほど例に挙げた
絵画教室と作品販売でどのくらい
お客さんがいれば良いのか?ということを
考えてみようと思います。

 

20万円の内訳を絵画教室と作品販売で
50パーセントずつとすると、

作品販売・・・10万円
絵画教室・・・10万円

このようになります。

 

まず作品販売ですが、
1枚を仮に5万円とすると月に2枚売れば
10万円になりますね。

僕の場合だと週に10枚以上、
オンラインだけで販売できたことも
あるのでめちゃくちゃ難しい数字では
ないと思います。

 

そして絵画教室ですがお月謝が、
1人1万円とすると10人いれば
月10万円の収入になります。

これで月合わせて20万円になります。

 

つまりこれを達成できれば、
フリーの事業主としては独立出来る
わけですね。

もちろん15万円ほどで生活できる人も
いるでしょうから、
その場合はもっとお客さんは少なくても
大丈夫です。

 

絵の仕事を安定させるなら複業化させる

 

この例だと2つの仕事で収入の組み立て
を考えましたが、
さらに安定させるのであればさらに仕事
を増やしても構いません。

単純にお客さんを増やすというよりは
仕事のバリエーションを増やして
「複業」化するというイメージです。

 

自分のスキルで出来ることで人が
求めていることを探すと見つかり
やすいかもしれません。

例えば単純に作品販売だけでなく、
ペットや家族の肖像画などを請け負ったり
とか色々考える事はできると思います。

 

僕であればHP集客が出来たりしたので、
それを教えて欲しいという絵描きさんに
HP立ち上げのサポートしたりもしていました。

色々工夫次第で仕事のバリエーションは
増やすことが出来ます。

 

こうしていくことで
どこかの仕事が上手くいかなくなった場合
でも対応していくことが出来ます。

リスクマネージメントの言葉で
「卵は一つのカゴに盛るな」という言葉が
ありますが、
収入源を1つに頼りすぎない事も
個人事業主には大事なんですね。

絵の仕事は現実的に数字で考える

 

で、今回お伝えしたい事は
目標は数字で具体的に考えると
わかりやすいという事ですね。

どういう収入源でどういう分配で
考えるのか?
ということが分かればそれを目標にして
施策を考えて頑張ることが出来ます。

 

参考になれば幸いです。

では今日はここまで。

またお会いできると嬉しいです。

 

記事を書いている人

okabeartblog
絵を制作したり、絵画教室を開催したりしながら生きています。
最近は絵を仕事にしていきたい人へのサポートなどもしています。
よろしくお願いします。