OKABE ART BLOG

アクリル画の最後のニス仕上げはどうするべき?

 

こんにちは!岡部です。

今回は
「アクリル画の最後のニス仕上げについて」
というテーマでお話しをしていこうと思います。

ニスかけの様子。

youtubeの動画などでよく来る質問で
最後の仕上げのニスかけはどうすれば良い
ですか?

という質問がよく来ます。

 

たしかにいざ描き終わったときに、
どうやって最後の仕上げをすれば良いのか
分からないと困ってしまいますよね。

なのでここについてサクッと答えます。

 

まず大前提として必ずニスかけを行う必要は
ありません。

というのもアクリルは元々耐久性も高い
ですし、
そのままでも特に大きな問題はないからです。

 

ただ、画面の艶を統一したり、
自分好みの絵肌にしたい時には重要ですね。

特に絵の具の厚いところと薄いところで
艶の差が出てしまうと少し見にくかったりも
します。

 

なのでこの部分を調整するためにニスは
割と重要です。

あとツヤがあるかどうか?で色の見え方も
かなり変わるので、
ここも自分の作品をどう見せたいか?
によって決めていきましょう。

アクリル画にはどのニスが良いの?

 

で、ニスを使おう!となった際にも
悩む部分があります。

それが選び方ですね。

 

色々なメーカーが色々と発売しているので
少し悩みやすい部分です。

 

個人的には、

・ホルベイン

・リキテックス

このどちらかから選べばいいと思います。

 

ホルベインはクリスタルバーニッシュという
ニスですね。

オーソドックスで、
乾燥した後はサラッとしているので
ベタつきもなく使いやすいです。

 

リキテックスのプライムシリーズから
出ているニスもオススメです。

ツヤにバリエーションがあるので、
艶消しにしたい人、半ツヤにしたい人、
かなり艶を出したい人、

みたいに色々な好みに対して自分で
選ぶことも可能です。

 

このホルベインとリキテックスは実際に僕も
使っているものなので間違い無いかなと
思います。

是非参考にしてみてください。

 

では今回はここまで。

またお会いできると嬉しいです。

 

 

 

記事を書いている人

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絵を制作したり、絵画教室を開催したりしながら生きています。
最近は絵を仕事にしていきたい人へのサポートなどもしています。
よろしくお願いします。