こんにちは!岡部です。
今回はドローイングについてのお話を
していこうと思います。
ドローイングというのは、一般的に鉛筆や素描系、
水彩などでイメージを描き出す作業のことを
言いますね。
これから作品を描くぞ!という時に、
・構図
・コントラストの関係
・色味の配置
・明暗のバランス・・・等々。
こうしたもののイメージを再確認するために
行われることが多いです。
もちろん単純にドローイング自体が作品に
なることもあります。
僕の場合ドローイングとは?
僕のドローイングというと、
基本的に紙にアクリル絵具で行う場合が
多いです。
(エスキースの意味合いの方が強いのかも
しれないけど厳密な言葉の違いは難しいですね)
ざっくりとどんな色味で、
どんな配置感で、
どこにコントラストを配置するかを考えるのに
使う感じです。
正直抽象的な場合もあるので、
あまり人が見ても分からないかもしれません。
自分が分かれば制作の役に立つので
行っている感じです。
ただドローイングは本当に人によって
やり方も目的も違います。
正解はないです。
特に昔の巨匠が残しているドローイングが
僕は好きだったりします。
予備校生のときは毎日模写をしたりしていました。
ルーベンスとかそういう画家のですね。
そのときの模写が今の制作にかなり活きていて
勉強になったとも感じています。
画面の全体を見ていく感覚とか、
画面の主従関係を作る感覚とかですね。
そういう巨匠のドローイングなどを見ると
正直最終的な作品よりもドローイングのほうが
上手かったりします。
何故かというと最終的な作品は弟子が描いていて
力の差があったりするからです。
油絵の具を使ったスケッチとかでも
明らかに力の差を感じます。
話が逸れてしまいましたが、
こうしたドローイングも描くのが大事だよね、
見るの楽しいよというのが伝わると嬉しいです。
では今回はここまで。
またお会いできると嬉しいです。